葵祭を見に上賀茂神社に行き近くにある大田神社にカキツバタも見に行きました。
5月16日で、時期が過ぎていたので、(もう終わってるかな…?)と思いましたが、まだちらほらと見ごろの花が咲いてくれていました。
ゴールデンウィークくらいが見ごろだと思います(^^)
大田ノ沢のカキツバタ
大田神社の正面ですが、右手に大田ノ沢があり、そこにカキツバタの群落が生息しています。Wikipediaで見て知ったのですが、大田神社の大田の沢は、日本三大カキツバタ自生地のひとつだそう。
大田神社のカキツバタを拝観したく、大田ノ沢の入り口で拝観料300円を。
神山や大田の沢のかきつばた
藤原俊成が平安時代に詠んだ句についての看板。
「神山や大田の沢のかきつばた ふかきたのみは いろにみゆらむ」
初夏にもなると、京都では青紅葉をよく見かけて、涼しげな気分になります。
カメラの具合で、花の色がやたら白くなってしまいましたが、本当はもっと色が濃いです。
まだ、つぼみが見えたので撮影したもの。
大田神社で見た絵馬
京都のお祭でよく見たことがある、踊りのときに使うすずが描かれている絵馬。
古くは恩多社(おんたしゃ)と呼ばれた。当社の鎮座時期は不明であるが、古くから、寿命長久の守護神として、また、縁結び、芸能上達の神として信仰を集めている。
大田神社 (京都市) – Wikipedia
カキツバタの絵馬。
うさぎとたつの干支が描かれた絵馬も。
どうやら大田神社は上賀茂神社の境外摂社だからか、上賀茂神社とかかれている絵馬です。絵馬に描かれているハートの形の葉っぱの植物は、フタバアオイです。
大田神社の鳴き声の主はタゴガエル
大田神社の小川というか水路みたいな場所から、何かの鳴き声がするのですが、鳴き声の主はタゴガエルという、茶色の蛙なんだそうです。
ここには何度か来たことがあり、鳴き声は聞いたことがありますが、いまだ姿を見たことがないですね。
蛙やたまごやおたまじゃくしをとっちゃだめ!
この辺では有名なフタバアオイ。
大田神社(おおたじんじゃ)
住所:京都府京都市北区上賀茂本山340