JRに乗って長岡京駅でおりて、免許試験場で免許の更新をしたあと、長岡天満宮に行ってみました。
駅でちらっと八条ヶ池という池があるのを見ていて、行きのバスに乗っているときに、長岡天満宮で降りられるようだとわかって、(行ってみたいなあ)と思いました。
長岡天満宮は、京都の花を紹介しているムックで、ツツジ(真っ赤なキリシマツツジという種類らしい)が、紹介されていましたが、ツツジの見ごろは4月下旬ごろということで、花を見ることはもちろんできませんでした。ただ、境内が広く、自然も豊かなので、苔を探すには、すてきスポットの予感。
目次
長岡天満宮で苔
長岡天満宮前にバス停があり、そこで降りると、正面大鳥居が見えます。
そういえば、近くには天一(ラーメン屋さん)がありました。
社殿を目指して歩いていこうとおもい、鳥居をこえると初めに見えたのが、大きな池。
これが、八条が池というものらしく、池の上に不思議な建物も見えます。
池をこえて歩いていると、どこかに迷い込んでしまいました。その先で、こんなものを発見。
なぜそこだけ苔が・・・という疑問とともに、心の中はウキウキ満開。
いろいろな場所で苔が生き生きとしていて、いいところだなあと、ほわんとした気分に。
境内を散策して苔をたくさん見つけてから、階段を上っていると社殿が見えてきました。
登ったところで、また苔を発見。しかし、シャッターチャンスを真剣に狙っている紳士がいたので、ここの苔は遠くから眺める程度に。
苔の話題はほどほどに、ここからは、違う話題へ。
長岡天満宮の牛
長岡天満宮には、牛の石像が何個(私が記憶しているのは3個)かあり、参拝していたお母さんが、牛を触っている光景を見ました。
長岡天満宮の御祭神は、菅原道真公。
その菅公と牛との関係が深いようだというのが後でわかりました。
長岡天満宮の公式サイトを見ていると、菅原道真公は「その邸宅が紅梅殿・白梅殿と呼ばれたように、梅をこよなく愛していました。(社紋である「梅」の由来|長岡天満宮より)」とあるように、社紋には梅の花が使われていることにも、お守りを見て気づきました。全国にある天満宮の社紋は、違いがあるようです。私は、愛知の岩津天満宮の社紋が好き。
ご祭神と由緒について|長岡天満宮
長岡天満宮の社殿
この日は3連休の真ん中の日曜日の午前中で、この時は、参拝されている方もそれほどおらず、ちらほらと人がお参りしている様子を眺めていました。
のんびりと、静かな場所で、よい雰囲気です。
そんないい雰囲気の場所なのに、蚊は、私に興味があるらしく、集まってきました。
かゆくなってきました。
御宮詣りをされているご家族もいらっしゃったので、娘が産まれたころを思い出して、しんみりした気分になったり、静かな境内で子どもがはしゃいでいる声が聞こえてきて、家に帰りたくなりました。
この木の花が咲いたらキレイだろうなと思ったり。
清廉潔白・至誠一貫
境内でみつけたこんな石碑。
清廉潔白・至誠一貫と書かれていました。
おべんきょうのかみさまでもあるので、合格祈願のお守りや、絵馬も。
夏休みも終わって、受験シーズンがこれから始まる学生さんもいらっしゃるかと思いますが、こっそり支えてくれたり応援してくれている身近な人の存在があったりするのは、嬉しいことと思います。これから寒くなるけれど、体を大事に。
長岡天満宮は、よい感じのところでした。
◇長岡天満宮(ながおかてんまんぐう)
京都府長岡京市天神2丁目15-13
大きな地図で見る
参考/関連サイト
参考/関連アイテム
私が春頃買った本。