電話機にも、左利き用があるらしい。というのを、初めて知りました。
左利き事情に詳しい理由は、夫が左利きだからです。
ちょうど、電話機が古くなり故障しそうだったので買い替えたいと家族で話していた時、左利き用の電話機の話を耳にしました。
左利きグッズは聞くところによるとたくさんあるそうですが、我が家では左利き用のグッズは・・・ないですね。
彼は、ギターやベースなどの楽器もハサミなんかも普通のものを使っているようです。
左利き用と言っても、右利きの私が使えなければ不便です。
左利きの夫は、右利きの生活に慣れているそうですが、右利きの私は全く左利きの生活を体験していないので、かなりの苦労を感じそうです。
今回購入した(去年の年末に買ったような気がします)、パイオニアの家族用電話機「TF-FV3005」は、左利きの方は勿論、右利きの方も使えます。
利き用ではなく「左利きの方も使いやすい」というものなので、我が家では助かっています。
ただ、ひとつの不便をのぞいては、「いいね。」と思った買い物でした。
電話機TF-FV3005-K(パイオニア)
箱、開封。子機付きにしなかった理由
デジタルコードレス電話機(家庭用電話機)を購入。
親機のみを選びました。色は、ブラック。
子機付きにしなかった理由は、娘がおもちゃにしそうだから。
ホワイトにしなかった理由は、汚れそうだからと、黒が好きだから。
電話がそんなに頻繁にかかってこない(ほとんどが携帯電話)の我が家では、家庭用の電話機はそれほど使いません。使うとすれば、娘がお店屋さんごっこをして遊んでいるのが一番使用頻度が高い気がします。
親機のみを選んだ理由は、子機はいらない。子機付きを買うとお得だけれど、もし子機が必要になれば、パイオニアでTF-FV3000シリーズ専用増設子機だけが売られている。という判断をして、親機のみを購入したのでした。
そもそもコードレスなので、親機の受話器だけでも子機っぽいとか、そんな理由も出た気がします。
親機の受話器がコードレス
以前の電話はコードレスではなく、くねくねのコードがついていて、使っているうちにからまっていました。
親機の受話器がコードレスになったので、からまりに腹立たしさを感じなくて、すみそうです。
また、親機の受話器をもって部屋をうろうろすることもできるので、電話を中断することなく使えます。
携帯電話では当たり前ですが、携帯にかかってくるのか、家の電話機にかかってくるのかわからないので、電話で長話になったときにも、不便はしなくなりました。
受話器からも電話をかけたり電話を切ったりという操作ができるのも以前と比べて便利になった点だなあと思います。
親機についている受話器がほぼ子機と同じ機能で使えるので、うちではやはり子機は不要でした。
子機専用電池(TF-BT10)が必要
パイオニアオンラインの商品写真ではオレンジ色ですが、私が購入したものには、黄緑色の子機専用電池(TF-BT10)がついていました。
使用頻度にもよるそうですが、この電池は2年程度の平均寿命で、「TF-BT10」というのを覚えておいて、交換しないといけなさそうです。
子機、受話子機専用バッテリー(TF-BT10)
TF-FV3000シリーズ (子機型番TF-DK300)
ひとつの不便
受話子機もコードレスなのは便利ですが、ひとつだけ不便な点があります。
どちらの手で受話器を取ってもいいのですが、どちらが上なのかわからなくなり、上と下を逆にして取ってそのまま使ってしまうことがごくまれにあります。どちらが上(耳にあてるほう)かというのは、白い四角のマークがついていますが、電話に出るとき急いでいたり、あまり目立たないので、この四角い資格のマークは、ほぼ機能していない気がします。
右利きの人と、左利きの人が自由に使っているので、それぞれが好きなように受話器を置くのですが、次使うとき、相手が置いた受話器を取ると、偶然反対になっていたりします。
もうちょっとこの、マークが目立つものであったり、受話器をとった瞬間にさわり心地でわかったりすれば、気づくのになあ~と思いました。
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