いつぞやの4月ごろに、京都の深泥池でミツガシワが咲いていたなあと思い出し、桜とミツガシワを見に行きました。
深泥池の周りには、山があったり、高い建物がなかったりしてなんだか気持ちがいいです。
深泥池で桜
深泥池は桜が有名な場所というわけではありませんが、池の傍に1本だけ桜が咲いています。場所はのんびりしたところで、人も少なく、写真を撮影している方や、絵を描いている方を見かけました。
空がいっぱい見えて気持ちがいい。
咲いていた桜の花は、こんな花だよ。
深泥池でミツガシワ
ミツガシワが京都で咲いているというのがめずらしいことだというのを知って見に行ったのですが、花がふかふかしていて、可愛らしいのです。深泥池にもミツガシワが生息している箇所があり、そこで見ることが出来ます。
亜寒帯や高山に多いが、京都市の深泥池や東京都練馬区の三宝寺池など暖帯の一部にも孤立的に自生している。これらは氷河期の生き残り(残存植物)と考えられ、これらを含む水生植物群落は天然記念物に指定されている。北海道岩内郡共和町の町の花。
ミツガシワ – Wikipediaより
そういえば、深泥池生物群集として国の天然記念物に指定されているそうです。
星の形の白い花に、もしゃもしゃがついてたり、
つぼみの先っぽがピンクなのが、かわいいでしょう?
大田神社の紫のカキツバタ群落が見ごろになるくらいの季節に、
深泥池では白いカキツバタが咲いているそうです。
深泥池はなかなか足を運ぶ機会もないかと思いますが、気持ちよい景色をお届けしました。
またね!
撮影日:2013年4月5日
撮影場所:深泥池(HP:京都市:深泥池)
撮影カメラ:OLYMPUS PEN mini E-PM1
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