下鴨神社で毎年行われている、御手洗祭(みたらしまつり)に行ってきました。
御手洗祭は、7月26日(木)から29日(日)まで行われており、時間は午前5:30から午後10:00だそうです。(下鴨神社HPより)
私は、初日26日午前中に行きました。
2009年から2011年のみたらし祭関連記事はこちら。
今年は、1記事にまとめています(長いです)。
下鴨神社みたらし祭(1)2011年
下鴨神社みたらし祭(1)2010年
下鴨神社みたらし祭(1)2009年
糺の森表参道から桜門まで
午前10時ごろに、下鴨神社に到着。
京都はこの時期、蒸し暑いのですが、まだ午前中は涼しいほう。
そして、この時間では、まだ屋台も準備中です。
金魚すくいや、おなじみの屋台のほか、冷やしキュウリの屋台もあります。
糺の森の表参道をテクテクと歩いて、南口鳥居を目指します。
下鴨神社公式サイトで公開されている境内マップはこちら
鳥居の前には、加茂みたらし茶屋さんの出張販売所が出来ています。
お昼過ぎると、ここにも人の列ができるので、先に、みたらし団子5本入りをお買い物。
5本いりで500円くらいだったと思います。(値段、忘れちゃった。)
桜門から参拝まで
だんごの包みにかかれていた絵は、これかしら?これは、楼門(ろうもん)というそうです。
ここは、絶好の写真スポットで、記念撮影をされる方、門の写真を撮影される方がいました。
御手洗祭の期間中、混雑していると、ここに人の列が出来ていた記憶が。
今年は工事中の建物があるようです。この建物は、橋殿かしら。
ここは舞殿。本日もよいお天気です。
順路が決められていて、混雑しているとこの建物をぐるっと1周、人の列ができるほどになっていた記憶が。この写真は、混んでいないので、待ったり並んだりすることはないです。
よく見る、この白い紙は何だろう?
このあとは、真剣に参拝をしていたので、写真はありません。
本殿・大炊殿が9月末まで特別公開されており、拝観できるようです。
確か私が以前行った時は、本殿を見ながら下鴨神社のお話を聞くことが出来たはず。
足つけ神事
参拝を済ませたあとは、足つけ神事へ。
御手洗池に足をつける足つけ神事は、お灯明料1人200円です。
入り口で靴を脱いでお金をわたし、ろうそくを1本受け取ります。
テレビのニュースなどで、この足つけ神事報道されているのをよく見ます。
池に足を浸すので、出たあとに足をふくタオルがあるとよいかもしれません。
靴を入れるビニール袋は入り口のところに置かれているので、その袋に靴を入れます。
私だと、深いところではひざくらいまでの深さの池なので、今年はハーフパンツを着用。
長いズボンとか、裾をまくる事が出来ないボトムだとぬれますのでご注意を。
ヒヤッと冷たい水に入って進んでいくと、冷たさのため、足がキーンと、いたくなるほど。
途中でろうそくに火をつけて、火が消えないように進みます。
無事、ろうそくを台の上に置く事ができました。
今年の夏も暑いですが、無事過ごせますように。
家族連れの方や、年配の方、またちいさなお子も参拝されていました。
ろうそくを供えて池を出ると、体がすっと涼しくなり、今までの暑さをしばし忘れるほど。
足形祈祷木
2012年、御手洗祭のポスター。今年もかわいらしいです。
ご神水をいただきました。
また今年は、足形祈祷木(初穂料200円)をやることに。
御手洗社前に、名前と年齢を書いた足形祈祷木を納めます。
足形祈祷木には「無病息災健脚祈願」と、書かれています。
御手洗社に供えられているだんごと乾麺(?)。
そろそろお昼の時間。おなかがすいてきました。
みたらし祭期間中にだけ登場する(らしい)、お守り。
夏越の期間中授与されるそうです。みたらしお祓い守り、みたらし健脚お守り。
看板がかわいらしいです。
美味しそうな夏の野菜。お腹がすいてきました。
そして帰り際、大正時代の御手洗祭の写真が展示されていました。
夏の京都の暑さはこれから。お互い体に気をつけて夏をのりきりましょう。
ではまた。
- 世界遺産 下鴨神社 京都市左京区下鴨泉川町
下鴨神社は、左京区の出町柳あたりです(^^