想像以上に人が多かったですが、御手洗池に到着。一気にテンションが上がります。
毎年、新聞やニュースでも取り上げられていて、夏になるとそういえばそんな時期になったなあと思うようになりました。池に足をつけて無病息災を祈ると言われている(らしい)足つけ神事は、江戸時代に庶民の間で広がったそうです。
「足つけ神事」とも呼ばれ、平安時代に貴族が夏の疫病を防ぐために禊(みそ)ぎをしたのが起源とされ、江戸時代に庶民の間で広まった。
2010年07月23日 13時25分
親子ら足浸し 息災願う 下鴨神社で御手洗祭 : 京都新聞
禊といえば、上賀茂神社の特別拝観の時、玉依日売が加茂川で禊をしていたら、何かが起こって懐妊し賀茂別雷命が産まれたというような話しを聞いたような気がします。詳しくは、上賀茂神社の特別拝観できいてみてください。
池の水が冷たかった
写真を撮影してみましたが、夜だったのでほぼ見えません。ということで、どういう感じなのかは、去年昼に行っているのでそちらの記事で確認してみてください。
去年、私はスキニージーンズで行きました。スキニージーンズというのは、ピッタリ足にフィットした、膝の上までまくることが難しいズボンです。それでも私は少しまくって池に足をつけましたが、スキニーの裾が水で濡れてしまい、ただでさえフィットしているのに、さらにフィットしてしまい、ズボンのすそが元に戻すことができず、本当に苦しい思いをした経験があります。
写真は「池の水は大人の膝(ひざ)ぐらいありますのでご注意ください」という、入口の注意書き。
ということで、そんなことを学習した私は今年はスカートで。娘は浴衣で、夫さんにはハーフパンツをすすめました。そしてタオルを持参。入り口で靴を入れるためのビニール袋が渡されますが、勿体ないので、靴を入れるためのビニール袋も持参したほうがよさそうです。
そんなこんなで、家族そろって池の水に足をつけると、ひやっと冷たい。
夫さんは「思っているより冷たいぞ!」と言っているし、
娘は、きゃあきゃあ大はしゃぎ。
私はカメラを池に落とさないか死に物狂いです。
暑さもひいて、ろうそくを供える
しばらく御手洗池を素足で歩いていると、すっと暑さもひいていきました。
夜なので昼の暑さほどではありませんが、やはり暑いのです。
池の水はとても冷たく、足を10分くらいつけていたのでしょうか、池から出て自宅に戻るまで、ひんやりとした気分で帰ることができました。
こうやって見ると、きれいなようで、どこかこわいようで。
たくさんのろうそくが供えられていました。
足つけ神事が終わったら、ご神水をいただく
池から上がり、持参していたタオルで足をふきました。
有名なミュージシャンのライブなんかに行くと、こういった物販スペースがあるなあ・・・と思いつつ、人の中へ行ってみます。
池から上がると、お神水をいただくことができるので家族でそれをいただきました。
ペットボトルにお水を入れてもらおうと持ってきていましたが、忘れていました。
水を飲んでいる、浴衣姿の娘。
そういえば、曜日や時間にもよるのだと思うのですが、混雑しているときは、駐車場もいっぱいで、車が止められないで渋滞している光景も目にしました。下鴨神社横に駐車場があるのですが、私が行ったこの日は混んでました。すいているときはそうでもないかと思いますが・・・(たぶん)。
>>つづく
下鴨神社 2010年御手洗祭(みたらしまつり)
開催期間:2010年7月23日より26日まで(4日間)
午前5時30分より午後10時30分
開催場所:下鴨神社(賀茂御祖神社)
住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
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<関連サイト>
下鴨神社 賀茂御祖神社 – 公式ページ
世界遺産(世界文化遺産) 賀茂御祖神社(下鴨神社) – 京都府のホームページ
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