ノートパソコン内蔵のカメラの画質が悪く対処法がわからなかったのですが、ウェブカメラを導入すると解決するとわかった今日この頃です。
さて、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務やオンライン授業の導入が進んだことで、パソコンやウェブカメラを買った話を知人から聞くようになりました。
パソコンはそのままで、高画質のウェブカメラを導入してみました。
オンラインミーティングだけではなく、ライブストリーミングやコンテンツ作成などのクリエイティブ活動でも使える、最大解像度1080p/60fpsのUSB式のウェブカメラをレポートしていきます。
提供:LOGICOOL
StreamCam C980とは
LOGICOOL(ロジクール)StreamCam C980は、ライブストリーミングやコンテンツ作成向けのウェブカメラです。
スペックは、最大解像度フルHD 1080P、最大フレームレート60fps。接続方法はUSB-Cです。
国内最大級を誇るオーディオビジュアルアワード VGP2021のスマートホーム関連商品「テレワークデバイス(ビジュアル関連機器)」を受賞しており評価は良いイメージです。
USB-C搭載のフルHDカメラ
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ライブ配信(生放送)やビデオ会議に
StreamCam C980は、ライブ配信やビデオ会議に使える機材です。
単体では撮影できないので、ウェブカメラとパソコンをつないで使います。
ノートパソコンの内蔵カメラでかろうじて対応できていますが、画質があまりよくありませんでした。
現在の用途では、自宅内や私の顔を鮮明に映さなくても問題ないため使えていますが、動画の画質が悪くクオリティ面での不満がありました。スマートフォンのカメラの方が安定していると思うくらいです。
現在の私のディスク環境は、動画コンテンツの制作を想定せずに整えたため、StreamCam C980を導入することで、画質のよい動画でのライブ配信やビデオ会議、動画の制作も可能になりそうです。
今の環境よりも、クオリティや表現の幅が広がると思われました。
ライブストリーミングなど、テクノロジーを使った人とのやりとりの幅が広がり、新しい文化にもチャレンジできる可能性にドキドキしています。
StreamCam C980のカラーと型番、パッケージ
StreamCam C980は、ホワイトとグラファイトの2カラー。
私の使っているパソコンは、ブラック基調なので、グラファイトを選びました。
本体ボディとケーブル、付属のマウント2つも同色になっています。
当記事では、グラファイト(C980GR)をレポートしていきます。
StreamCam C980のパッケージ
STREAMCAM
プレミアムHDウェブカメラ(ライブストリーミング用)
1080p/60fps
USB-C
フルHD 1080P @ 60fps
スムーズな動きのシャープで自然なHDビデオストリーム
プレミアム カメラレンズ
鮮やかな、臨場感のある画質
優れたオートフォーカスおよび露出
多彩な照明条件下でも明瞭なディテールと自然な肌の色を表現
「ライブ ストリーム」という文字の下に並ぶアイコンは7つ。
アイコン左から、
Facebook (https://www.facebook.com/)
YouTube (https://www.youtube.com/)
Discord (https://discord.com/)
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?
Twitch (https://www.twitch.tv/)
Open Broadcaster Software (https://obsproject.com/)
4番目と5番目は何のサービスかわからない💦
YouTubeヘルプの「YouTube でライブ配信」で、ウェブカメラでライブストリームを作成する手順が説明されています。ざっくり流れを確認した時にご覧ください。
ウェブカメラでライブ ストリームを作成する
https://support.google.com/youtube/answer/9228389
ウェブカメラを使えば、パソコンから簡単にライブ配信を行うことができます。ライブ配信用のエンコード ソフトウェアは必要ありません。
箱の中身を確認していくぅ!
StreamCam C980 梱包内容
- StreamCam C980本体
- モニターマウント
- 三脚マウント
- 保証書、保証規定
ウェブカメラ本体
StreamCam C980本体のケーブルの流さは1.5mです。
取り外せません。パソコンに接続する側は、USB 3.1(第1世代)Type-Cです。
マウントなし | 高さ: 66 mm 幅: 58mm 奥行き: 48mm 重量: 150 g |
モニターマウント含む | 高さ: 85mm 幅: 58mm 奥行き: 48mm 重量: 222 g |
ケーブル | 長さ: 1.5 m |
モニターマウント
モニターマウントは、箱から取り出した時は、本体に装着されています。
ノートパソコンに取り付けてみました。
ノートパソコンのこの部分にウェブカメラが取り付けられるのか?カメラが重すぎないだろうか?と思っていましたが、いい感じにひっかかっているようです。
モニターマウントはウェブカメラ本体から取り外せます。
三脚マウントに交換して使っていくぅ!
三脚マウント
三脚を使いたい時に、使うアイテムです。
StreamCam C980専用っぽいので、無くさないように気をつけないとね。
三脚を使えばカメラの高さや位置を自由にアレンジできます。
三脚マウント(ネジ穴1/4インチサイズ)に、Manfrottoのミニ三脚(一眼レフカメラの撮影にも使っています)を取りつけてみました。
※三脚は付属されていません。
写真に写っている三脚はこちらです。
保証書、保証規定
保証書と保証規定が入っています。
製品には、2年間無償保証がついています。
▶Logicool サポートで製品登録するにはこちら
StreamCam C980必要システム
- Windows 10 以降
- macOS 10.14 以降
- 第7世代Intel®Core™ i5 以降
- USB 3.1(第1世代)Type-C
また、フル HD @ 60 FPS を実現するためにおすすめのコンピュータ仕様は以下のとおり。
- USB-C 3.1 ポート
- 2017 以降
- 第 7 世代 Intel i5 以上
- 専用グラフィックスカード
- 8GB RAM
HPの「推奨パソコン仕様を参照してください(英語のみ)」リンク先のPDFにも記載があります。
Logicool Capture ソフトウェア(StreamCam用)の対応 OSは、Windows 10、ベータ版(macOS 10.14 および 10.15 用)です。
チェックしたいポイント
パソコンとカメラを接続して使うので、チェックしておきたいポイントが接続方法です。
パソコンとウェブカメラを接続するケーブルが「USB 3.1(第1世代)Type-C」なので、パソコン側にUSB-Cが接続できるかの確認をしてみてください。
利用された方のレビューを拝見していると、USB-CがついていないPCで使う場合は「変換アダプタ」を用意して利用されているようです。
以下リンク先で「StreamCam 接続性」でUSB-C未対応のパソコンとの接続方法の図解があります。
▶Logicool サポートで使い方をチェックする
自宅の変換アダプタを使ってパソコンとウェブカメラを接続しました。
※変換アダプタは別売りです。
上の写真ではこちらを使っています。
自分のパソコンが、USB3.0対応なのかどうか?謎ですよね。
Windowsで「デバイスマネージャー」を開いて、「ユニバーサルシリアルバスコントローラ」をチェックすると確認できるようです。
※私は差し込み口の端子が青色だとUSB3.0なのかなあ…と雑に認識していました。
USBの規格の違いについて(USB3.0、USB2.0、USB1.1)
USBケーブルの種類と転送速度
StreamCam C980 仕様
ロジクール StreamCam C980の技術仕様です。
最大ビデオ解像度 | 1080p/60 fps(MJPEG) |
サポートされる解像度 | 1920×1080 1280×720 960×540 848×480 640×360 320×240 |
サポートされるフレームレート | MJPEG: 60 fps、30 fps、24 fps、20 fps、15 fps、10 fps、7.5 fps、5 fps YUY2、NV12: 30 fps、24 fps、20 fps、15 fps、10 fps、7.5 fps、5 fps |
レンズ | プレミアム フルHDガラスレンズ f/2.0 – 焦点距離3.7 mm 視野: 78°(対角) |
フォーカス | オートフォーカス(10 cm~無限) Logicool Captureによる顔ベースのオートフォーカス |
内蔵オーディオ | デュアル無指向性マイク(ノイズリダクションフィルター搭載) ステレオまたはデュアルモノラル チャネル |
ライブインジケーターライト | 白色LED |
カメラが対応している最大ビデオ解像度を実現させるためには、コンピュータ側の環境も関わってくるようなので、奨励環境を確認してみてください。
fps:フレームレートは、1秒間に処理できる静止画像数で、数字が多くなるほどコマ数が多くなるため、動きがなめらかな動画になります。
StreamCamは、
Open Broadcaster Software(OBS)
およびその他の一般的なライブ ストリーミング ソフトウェアに対して最適化されています。
およびすべてのお気に入りのストリーミングサイトに簡単にストリーム。
StreamCam C980を使った感想
機材の使い方やライブ配信について独学中なので、私が活用できたシーンなどを書いてきます。(新しい事が出来たら追記します)
Zoomのビデオの画質がキレイになった
ノートパソコン内蔵カメラの画質がよくなかったので、それが改善しました。
画質がよくないため、印象がよくないですね。
並べてみると、こんな感じになります。画質がきれいなのが伝わるでしょうか。
被写体は同じでも随分と印象が変わりますね。
私がパソコンを購入した時は、PCのカメラは使う予定がなく重視していませんでした。Zoomを使っていて、カメラの画質が悪いとは思っていましたが、これほど違いがでてくると驚きです。
ウェブカメラを使ったコンテンツ作成
Logicool Captureという無料ソフトウェアを使うことで、ウェブカメラを使ったコンテンツ作成が可能になります。
カメラのカスタマイズの他にも、パソコン画面では横長が多いですが、9:16の縦長サイズにも対応できたり、マルチソース録画などが可能になります。
必要ならばダウンロードして使う感じのようです。
StreamCam C980 レビューまとめ
ロジクール StreamCam C980は、ライブストリーミングやコンテンツ作成などのクリエイティブ活動でも使える、最大解像度1080p/60fpsのUSB式のウェブカメラです。
画質もきれいで滑らかな動画を配信できるため、オンライン会議だけではなく、ライブ配信などのクリエイティブ活動向け機材というのにも納得できました。
コンピューターのスペックや、PCとの接続方法を確認して導入を検討してみてください。