2014年私の印象に残った本1冊は、「嫌われる勇気」です。
今年は電子書籍で読む頻度は増えましたが前年に比べ読んだ本の数は減りました。嫌われる勇気は電子書籍で3回読んで、本も買ったくらい気に入った本となります。
4月に書いた記事 「嫌われる勇気」を読みました
2014年私の印象に残った本1冊 目次
もういちど年末にじっくり読みたい本
また年末にじっくり読みたい本と言うことで、購入しました。
アマゾン2014年書籍年間ランキング和書総合ランキング1位を獲得しています。
そういえば今年のランキングってどうなの?と、気になったら見てみてください。
参考リンク アマゾン 2014年 書籍 年間ランキング
楽天ブックスでは23位でした。
参考リンク 楽天ブックス2014年ランキング
嫌われる勇気は、読んだ方も多いようで、アマゾンのレビューはたくさん書き込まれています。いっぱい書き込みがあるので、本を読むくらい面白いかもしれません。
今までの謎がわかったようなわからなかったような
私はしばしば、あれは「個人的な問題」だから、どうにもこうにも・・・。と思っており、その「個人的な問題」と私が呼んでいた自分造語が一般的になんと言われているのか謎でした。
他者を見て感じるなんと言えばわからない感じが、この本を読んで「劣等感」か「劣等コンプレックス」なのかなあと思いました。ただし、これも正解なのかは不明です。近いようにも思う。
ん?何か変だぞ?おや?と感じるのだけど、私の気のせいかもしれない。この感じは、昨年生まれた娘を見ていると感じることが無く、小学生まで成長した娘からは感じるようになりはじめました。
私に莫大な劣等感が存在し、それが刺激され、おや?何か変だぞ?と思うだけかもしれません。
自分が見る他者よりも、自分自身が一番疑わしいわ~。と思います。
心の奥底で思っていたことを言い当てられる快感を
読者の方から寄せられる感想には、このようなものがあると、著者の岸見さんがインタビューに答えています。
以下、なぜアドラーの思想が絶大な支持を集めたのか? 岸見一郎×古賀史健 刊行1周年記念著者対談【前編】|嫌われる勇気──自己啓発の源流「アドラー」の教え|ダイヤモンド・オンラインより引用
岸見 ひとつは「こんな考え方があったなんて、まったく知らなかった」「常識を覆された」というもの。
岸見 もうひとつ、おもしろいのが「自分でも薄々感じていたことを、見事に言語化してくれた」「なんとなく思っていたことを、体系立てて説明してもらえた」といった反応です。
私は本を読んでどちらも感じました。
生活していて時間を空けてからまた読むと、ほ~。という自分の中で新しい発見が得られたことがよかったです。
新しい言葉を知り会話で使って相手に通じた嬉しさに似た、日常生活で少しずつ身に着いていく感触がありこれを楽しいと感じました。
何かもっと読みたい気分になったら
この本に関する情報は特集記事なども掲載されています。
ダイヤモンドオンラインの特集記事一覧へ
嫌われる勇気──自己啓発の源流「アドラー」の教え
来年も、印象に残る本と出会えますように。
みなさま、よいお年を。