ジブリの新作「借りぐらしのアリエッティ」。
先日(7月17日)、劇場公開されたばかりのこの映画を、夫さんと娘がわたしに内緒で二人だけで見に行っていました。
わが家ではジブリの新作を見に行く時、なぜか私をおいて二人っきりで見に行くのですがなぜでしょう。
映画を見に行く前日に、休日だと映画館が混雑していて、
「自分が見たい席で見ることができないかもしれない!人が多いのはいやだ!」
と、夫さんが言っていたので、
「アサイチで行ったらいいんじゃないだろうか・・・」
と、私が何気なく言ったのですが、この意見が採用されたみたいです。
「借りぐらしのアリエッティ」を見てきた夫と娘の感想
アリエッティをゆっくり見るために朝の5時起き
アリエッティをゆっくり見るために、夫がとった行動は、アサイチで映画館に行くことでした。
これから夏休みになり、夏休みになったら子ども向けの映画は、家族連れでかなり混雑することに・・・。
人気の映画は、当日チケットを取ると自分の好きな位置の席で見ることができないのがいやなんだそうで。
夫は休日で人気のありそうな映画だと、それはそれは混雑しでいるのではないか・・・と、朝の6時45分に京都のTOHOシネマズに到着、7時に門があくので7時まで待ってから映画館に行ってきたのだとか。
(娘を連れてママチャリで行ったそうですが、いったい何時に家を出たんだろう・・・しかも、8時からはじまるものを見るために、7時に行って1時間待ってたんですね・・・。夏ですね!)
チケットは当日とったそうですがそれほど混雑しておらず、わりと自分が見たい席を取ることができて、満足だったそうです。夫のジブリ愛が感じられました・・・。
京都の観光名所でもそうなんですが、昼過ぎから人が増えて、とんでもない混雑になるので、朝はやくに行くと、わりと混雑に巻き込まれずにすむことがあります。また、昼過ぎからは、めちゃくちゃ暑いので、涼しい朝のうちから移動しておくのも、ベター。
借りぐらしのアリエッティの感想は?
私「おもしろいの?」
娘「うん」
夫「まあ、おもしろいよ。俺はある意味、衝撃作品だったな」
私「どんな意味やねん・・・」
夫「シリアス・・・っていうか、シビアな感じが入ってるなあ・・・家政婦さんめっちゃ怖いし」
私「ふ~ん。そうなんや~。」
娘「ひとがみつかったら、ひっこししはったんで!みつかったらあかんねんで!なあ~おとうぴーん!」
私「ところで、あのねこのぬいぐるみ、3000円くらいするやろ。」
夫「!何で知っとん?!」
私「この小さい子、3000円もするの?高ない??」
夫「あ、それは1700円くらい。大きいのが3000円くらいした。」
私「ただのねこやん!(笑)」
夫「ほんまただのねこよ。やめてくれ~と思った!」
私「何で買ったん?!」
夫「しらんよ!俺は下敷きだけでええやんって言うたんよ。」
私「な・ん・で・か・っ・た・ん!!!」
夫「わ・・・わからん・・・」
私 ヽ( )`ε´( )ノ
グッズの話題で、ある意味盛り上がりました。(というより、ぬいぐるみはもう買わない約束だったのに~!と、それが言いたい私と家族のかみ合わない会話)
その後も、哲学的な話しになったり、宮崎監督があーだこうだという話しになったりはしたのですが、なぜか音楽の話しは無かったのが不思議です。ジブリ好きの夫には「あなたも見てきたらいいよ!」とすすめられました。
スタジオジブリ広報部長の西岡純一さんすごい
西岡純一のアリエッティ日記という、ブログが公式サイトからリンクされていてはじめてみたのですが、スタジオジブリ広報部長の西岡純一さんの動画の数がすごい。公開日で、#211ということは、211個も動画を投稿していたのかな?!と思うと、すごいなあと思いました。
ブログだけではなく、動画とセットで、記録し続けているって、普通に誰でもできるようで、そうやすやすとできないことだと思いました。
まねできることだと思うので、参考にしてみてください。わたしはこれ見た時、感動しました。当たり前のことをちゃんとやるってすごいことだと思います。注目のポイントは、どの動画の前にもニュースみたいに「スタジオジブリ広報部長 西岡純一」が置かれていることでしょうか。かわいい。
動画を全部見るにはコチラのYouTubeのチャンネルにて
YouTube – ghibliNishioka さんのチャンネル
原作は、メアリー・ノートンの「床下の小人たち」
岩波の原作も読みたくなるますよね(表紙がかわいい)。
少年文庫版(小学5,6年以上)とハードカバー版(小学4.5年以上)があるそうです
そういえばそろそろ夏休みです。夏休みの読書感想文にもよさそう。
小人の冒険シリーズというシリーズものなので、セットで買えるものがあるみたいです。
ハードカバー版がかわいいい。
左:小人の冒険シリーズ 全5冊セット (岩波少年文庫)
右:小人の冒険シリーズ 全5冊セット(ハードカバー版)
大人向け?には、電子書籍版が出るとのこと。
複数の電子書籍サイトを通じ、携帯電話向けとパソコン向けに配信。価格は588円で文庫本より約2割安い。8月中に米アップルの高機能携帯電話(スマートフォン)「iPhone(アイフォーン)」向けも追加する予定。
ジブリ新作映画の原作、岩波書店が電子書籍で配信より 日本経済新聞
ありえってぃの原作になっているのは、
小人の冒険シリーズの「床下の小人たち」(1巻?)なんですね。