娘の小学校入学準備のために、くもん出版の「書きかたひらがな」カードを購入しようと選んでいると、カードの商品一覧コーナーを見ていて「俳句」の文字があり、まずは自分用に購入しました。
届いたとき、娘用にかった「書きかたカードひらがな」にも感動したのですが、この俳句カードもわたしのツボでした。
わたしは、あまり俳句作品に触れていなかったのでこれからの学習にもなるかと思いました。
俳句集を購入しようといろいろ探してはいましたが、カードは面白いと思いました。
対象年齢0歳からで、母親のわたしも楽しめます。
俳句というのはとても面白い反面、言葉のリズムや、選び方、17文字で表現することなどが難しいと私は感じていました。
自分の語彙の少なさや、美しい日本語を知らないので、俳句から学ぶことは多かったです。
くもんの俳句カードは表面と裏面があります。
片面は心和む絵と季語が書かれており、
裏面は詠んだ人と句と句の簡単な解説、そして画(絵)を描いた人が紹介されています。
収録内容は30句。
カードは角丸のしっかりした厚紙でできていて、カードの角に丸い穴があるので、リングでまとめておくことができます。
漢字にはひらがなでの、ふり仮名がつけられています。
(解説部分にはありません。句と詠んだ人の名前の横だけ)
私が購入したのは、俳句カード『春』。
他にも、夏秋冬のカードのセットがあります。
ヒグラシの鳴き声をきくころに、俳句カード『夏』を購入しようかなあと思いました。
- 菜の花や月は東に日は西に(与謝蕪村)
- 雪とけて村いっぱいの子どもかな(小林一茶)
- 春の海ひねもすのたりのたりかな(与謝蕪村)
- よく見ればなずな花咲く垣根かな(松尾芭蕉)
- 眼にあてて海が透くなり桜貝(松本たかし)
詠み人を見ずに好きな句のカードだけ選んでみると、この5句が残りました。
なじみのある句でもあるのですが、与謝蕪村が2句あるということは、わたしは与謝蕪村の感覚に共感しているのかも。
与謝蕪村は、名前と代表句は知っていますが、そこまで気にとめたこともなかったので、ちょっとWikipediaで見ていると、俳画の創始者でした。
松尾芭蕉、小林一茶と並び称される江戸俳諧の巨匠の一人であり、江戸俳諧中興の祖といわれる。また、俳画の創始者でもある。写実的で絵画的な発句を得意とした。
[与謝蕪村 – Wikipediaより引用]
これを通販で買いました
俳句カードのほかにも
俳句カードのほかにも、
・短歌カード
・百人一首カード
・四文字熟語カード
・ことわざカード
と言った子どもから大人まで楽しめるカードがあり、集めたくなります。
もっと語彙を増やしてユニークな表現や、リズミカルな文章、美しい言葉が何かわかるようにはなりたいなあと思います。
子どもの頃から遊びながら身につけておけば、言葉で表現できる幅も広がり、きっとその人の人生が豊かなものになるのではないかと思ったりもしました。
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