映画化された作家のデビュー作を見て

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Yahoo!Japanのトップページを見ていたら「映画化もされた、あの作家のデビュー作」というコーナーが表示されていたので興味を持ってみていました。映画化されるに至るほど話題になった「才能あふれる作品」をわたしもふりかえってみたいと思います。

『蛇にピアス』 金原ひとみ

第130回  芥川賞(2004年)や第27回 すばる文学賞(2003年)を受賞した作品です。私は当時妊娠中で、テレビニュースを見ているときにこの受賞の様子を知りました。綿矢さんと二人で若い女性が文学賞を受賞したことに、なんだか喜びのようなものを感じました。
ストーリーは私からしてみると、非日常的だとは思ったのですが、人の複雑な気持ちが違った目線で見られる作品だなあと感じました。蜷川幸雄監督の気になる映画でもあるのですが「痛そうだ」というイメージがあったので、あまり積極的にみたい(文章は耐えられるけど映像化されるときつい)と思わなかったです。映画は主題歌がCharaということもあり、何度か見た、岩井俊二監督の映画『スワロウテイル』を思いました。
金原ひとみ – Wikipedia
映画『蛇にピアス』公式サイト
関連記事:「蛇にピアス」映画化。主題歌はChara。

『インストール』 綿矢りさ

妹が書籍を持っていて、読みました。
私は当時20歳を超えていて、妊娠中だったので、年の差のようなものでしょうか、主人公などに距離感を感じました。妹(当時15歳)には新鮮で面白い作品だったようです。
映画は『蛇にピアス』と正直少しくらべてしまうところがあるのですが、映画『蛇にピアス』のキャストがあくが強いメンツなのに対して映画『インストール』はしっとりとしたメンツだと感じたので、インパクトには欠けるけれど、見てみたいなと思いました。
綿矢りさ – Wikipedia

『リアル鬼ごっこ』 山田悠介

こういうジャンルの作品はあまり見ないので、いままで全く知りませんでした。ベストセラーの映画化作品なんだとか。公式サイトが凝っている作りすぎて、期待感はあったりします。
余談のお笑ネタになるんですが、オリエンタルラジオとチュートリアルの出演しているテレビ番組「ジャンプ!○○中」の鬼ごっこはかなり怖かったですね。夫さんは、あれを見て夢で鬼ごっこをして追いかけられる怖い夢を見たそうです(^^;
DVDはこちら:リアル鬼ごっこ スタンダード・エディション
山田悠介 – Wikipedia
映画「リアル鬼ごっこ」公式サイト

『人のセックスを笑うな』 山崎ナオコーラ

第41回 文藝賞(2004年)を受賞した作品。
わたしは読んだことも映画を見たこともないので、どういう雰囲気なのかまったくわからないのですが、20代後半の友人が大絶賛して何回も映画を見に行ったという話を聞きました。公式サイトで流れている音楽が(いいなあ)と思いました。(映画「人のセックスを笑うな」オリジナルサウンドトラック
また、DVDが出ているようなので、レンタルしてみてみようかなと思いました。
主演の永作博美さんは、テレビ番組『ロンドンハーツ』の「俺たちのNo1」というコーナーで20人の芸人さんたちに選ばれた女性なので、そういう意味でも気になります。他のキャストのみなさんも味のあるメンツなので、ほかの出演者にも注目できそうですね。
DVDはこちら:人のセックスを笑うな
楽天レンタルで「人のセックスを笑うな」を借りよう
山崎ナオコーラ – Wikipedia
人のセックスを笑うな公式サイト
おまけ:MySpaceで公開されている蛇にピアスの予告編動画
蛇にピアス 【予告編】

第4回 Yahoo! JAPAN文学賞 – Yahoo! JAPAN

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