私は年末、グッドデザイン賞のサイトを、ず~っと見ていました。
何を見ていたかというと、はじめは単純に、どんなものがあるのかな?という目的で見ていたのですが、ずっと見ていると、「おもしろいなあ。」と。そして、受賞したものを買って使ってみました。使って、なんでこれグッドデザインを受賞したんだろ?と考えて遊ぶのが、今自分の中のブームです。
何か他にも使ってみよう。と、思ったので、サイトを見ていました。
そこで見つけたのが、関連書籍コーナー。そこに「私の選んだ一品」という書籍が並んでいます。
(本の詳細を見ると、この本の執筆者と取り上げられた「一品」っていうところに、選ばれた「一品」が書かれていてリンクがはられていますが、リンク切れです。)
受賞年鑑とその他書籍 | Good Design Award
どう紹介するの?どう伝えるの?
この本の私の楽しみ方。
どう、紹介するの?どう、伝えるの?
そして、私は、誰のどんなことに共感するの?
私のこのサイトでは「モノ」をベースに記事を書いています。紹介とか感想とかはよく書いていると思いますが、もっと、おもしろくなるにはどうすればいいのかな?と思っていました。
まあ、こんなことを意識する人は少ないと思いますが、私はそれをやりたいと思ったので、この書籍で、グッドデザイン賞の中から審査委員が選んだこれ!を紹介するというコンセプトに興味を持ちました。
これのこと、はなしてたのか!
この本は、1人の審査委員が1つのものについて1ページ文章が書かれています。
まず、それを書いた人がわかります。
そして、紹介しているものについてのタイトルではじまります。
文章を最後まで読むと、何について書かれているのかわかります。
あ~、これ知ってる、これのことはなしてたのか!となるのを楽しんでいました。
何かに似ていると思いませんか。
1冊にいろいろな人が選んだ1品がぎっしり詰まっていて、
たいそうつまらないとも思える本を、楽しむことができる自分でよかったなと感じました。
私が読んだ中で、それほど興味がなかったけれど、強く興味を持ったものを1つ紹介します。
『私の選んだ一品 猿の巻』、佐藤卓さんの「魚といっしょに魅了されるもの」 。
ルアーについてかかれているんです。私は魚は好きですが、釣りもやりませんし、ルアーとかじっくり見たことがないです。でも、ルアー見たい!欲しい。と、思ったんです。釣りしないのにも関わらず、欲しくなりました。
もしかしたら、ルアーを眺めていて、釣りしよう。と思うかもしれません。この辺はルアーを持っていないので自分の想像ですが。
自分の生活でまったく接点が無かったものに興味を持つってすごいなあと思ったのです。
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そんなわけで、わりと昔の書籍でもあったので、私はブックオフで中古本を購入しました。(参考:ブックオフオンライン楽天市場店)
おすすめはしていませんが、私にとって、刺激をうけた本でありました。
<関連サイト>
Good Design Award