『クリムゾンルーム』を読み始め、脱出ゲームはまる

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脱出ゲーム」と呼ばれるジャンルのゲームがあると知って、私は「CRIMSON ROOM」というゲームを教えてもらってはまっていた。

クリムゾンルームゲラ本

ゲームは簡単で、部屋の中のモノを調べて隠れているアイテムを入手したり、そのアイテムを利用して謎を解いて、密室状態の部屋から脱出できればクリアというルールだ。

「CRIMSON ROOM」は、Flashで作成された、会員登録やダウンロード不要で気軽に遊べるゲーム。2004年1月、高木敏光氏によって開発された。

インターネットから始まり、モバイル、ニンテンドーDSソフトなどでも遊ぶことができる。

こんなゲームがあったのかと思った。

はじめて、このゲームの話を聞いたとき、スーパーファミコンのゲームソフトに「弟切草」というものがあったがそんな感じのゲームだと思った。

このゲームはサウンドノベルで文章を読みながらすすんでいくものだ。
そういうゲームだろうと思っていたのだが、「CRIMSON ROOM」は、それとは違っていた。

遊んでいる時のスリルや、謎解きの感覚は似ているが、

ミステリー好きの方はぜひ一度遊んでみてはどうだろう。

今回は、縁あって小説「クリムゾン・ルーム」のゲラ本を提供いただき、読む機会ができた。

高木敏光の作品で、サンマーク出版から出版される。2008年4月上旬発刊予定とのことだ。

彼の作品は今回初めて。
文章に興味を持つ人間の独特の感性が表現されている。

ストーリーの面白さはもちろんあるが、著者の人柄がとてもよくにじみ出ていて、書いている人の面白さでひきつけられる部分も多い。というのは誤解のような気がしたのは、ここ数時間でこの本を一度読破してしまったからだ。

読破して謎が深まる。
この本は一体何だろうか。

はじめ「CRIMSON ROOM」というゲームを小説化したものだと思った。

もしくは「CRIMSON ROOM」の作成秘話のようなものかと思った。

しかし違う。

一気に読破し、読み終えて、突き放された気分でぽつんと立ちすくんでいる自分がいるような感覚になる。

この突き放されたような気分と、なんだろう?という不思議な感覚は、そうだゲームの「CRIMSON ROOM」と共通する部分がある。

これが、タカギズム?なぜか読後彼のサイトを検索してみてみる。
http://www.takagism.net/

と言っても、彼のサイトを見たところで何も解決するはずもなく、またぼーっとゲームを始める。クリアできない。攻略サイトを見てもやはり攻略できない。

そしてどんどん本を読んだ後の、変な感覚は消え「いまいちわからない」というどうも腑に落ちない変な感覚がずっと付きまとっている。そういえば、こんなことを書いていた人がいたなあ。ネットをしている人なら彼の名前は知る人が多いと思うが、「住 太陽のブログ」でこの本のことを書いていた気がする。
何かこの変な気分が解決するのではないかと、彼の書いたものもチェックしてみた。

小説「クリムゾン・ルーム」のゲラ本が届いた

どうも読後書かれたものは抽象的だったが、やっと少しの救いが得られる。
なるほど。そういうことなのかな。と。

理解できない何かというより、理解できる感性がない。私の好きな坂口安吾の作品の中でたしか、『FARCEについて』だか『文学のふるさと』だとかで、「スペシアリテ」について書かれていたが、それに通じる感覚を覚えた。そういうことをふと思い出す。

クリムゾン・ルーム

著:高木敏光 発行:サンマーク出版
予価:本体 1,600円+税 2008年 4月上旬刊行予定 四六判並製・432ページ
ISBN978-4-7631-9823-5 C0095

わたしは、お恥ずかしながら今回初めて高木氏に出会ったが、彼の魅力に少しやられている。全世界が熱狂した伝説のゲームの作者という彼の作品。
なんだゲームか。と言って変な固定概念で少し避けようかと思ったが、彼はすごいクリエイターだ。
エンタメ独特の与えるものという感覚は少なく、読者に追わせるという不思議な作品。
読者がついてこなければ、はいおしまい。というへんな感覚があるし、
知りたくなかったら別にいよ。という変な突き放した雰囲気も漂ってくる。
しかし、気になる何かを知りたいと思う読者は多いだろう。
ゲームやWeb関連にある程度興味がないと、やや理解できない感覚が書かれている。
私は面白かったかなあ。と思う。ただ、何かが心に残るという感触はない。
ただ、何かもやっとした気分になって何かを考えるという感覚になる。

小説「クリムゾン・ルーム」公式サイト

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