葵祭の「おしゃれは足元から」?

今年の葵祭は、上賀茂神社の参道拝観席の一番前の席から行列を見ています。

2010年葵祭

今年は最前列を確保することができたため、足元が近くで見えたため(どんな靴を履いているのか?)とチェックしました。

葵祭行列はある意味、シュールな行列

葵祭の行列は、京都御所を出発、下鴨神社を経由し、上賀茂神社まで歩きます。
ドンドンジャカジャカにぎやかな音を出しながら移動せず、静かです。

葵祭で私が見たのは、500名の行列。
それぞれに役割があるようです。

・警備の列 – 警察・裁判を司る役所
・内蔵寮の官の列 – 現在の財務省に相当
・馬寮の官の列 – 内蔵寮の馬を管理している
・斎王代以下女人列 – よくわからないですが祭の主役がこの列にいる(斎院 – Wikipedia
・勅使舞人陪従の列 – 今の皇宮警察の役
(参考:葵祭パンフレット)

友人と「腰の刀でも抜いて、ちょっとえぃ!やあ!とでもやってくれると、盛り上がりそうなのにね。」などと、雑談しながら、そ無表情で厳かに歩く人を、眺め続けます。

静かな行列が通過していく中、観客席で静かな盛り上がりを見せるポイントが、斎王代が通過する時、風流傘、馬や牛車が通過するときです。

平安時代の足元 ビーチサンダル風

2010年葵祭

荷物を持っていたり、柄がなかったり無地の衣装の人は、ビーチサンダル風の草鞋(わらじ)を履いています。

2010年葵祭

現代でもサンダルにソックスを合わせることがありますが、草履と足袋を合わせるファッション。
「現在、日本で生産されている足袋の約80%が埼玉県行田市で製造されている。(足袋 – Wikipedia)」そうです。

スニーカー風

2010年葵祭

ビーチサンダル風、草履と同じ素材でできているように見えますが、スニーカー風デザインの草履です。草履より、いい役職に見えますが、素材は草履と同じ藁でしょう。

お洒落サンダル風

2010年葵祭

女人列の女性たちは、衣装も華やかです。
足元はかわいらしく赤い鼻緒が目にとまります。
衣装の丈が長いのでしっかり確認することができませんでした。

厚底サンダル風

2010年葵祭

いい役職のお役人さんでしょうか。
彼らが履いている履物は、厚底サンダル風。

2010年葵祭

歩きにくそう・・・というのはさておき、素材も藁ではなさそうです。

また、葵祭メインの斎王代の履物はというと・・・

2010年葵祭

よく確認することはできませんが、赤い厚底サンダル。

また記事を書くために調べていると、広島県福山市に、日 本はきもの博物館・日本郷土玩具博物館という、履物をテーマにした博物館がありました。
はきものの起源というコーナーが、おもしろかったです。

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公開日:2010年05月17日
更新日:

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もかり

もかり(
30代、京都在住の娘2人の母。人柄が「昆布みたい」と大絶賛されたことがあるハンサムとお笑いとお寿司と自然と動物が好きなオカンです。
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