不満を言うことに慣れていた。『もう、不満は言わない』で不満を言わない実践記録。

20080912-2 不満を言うことに慣れていた。『もう、不満は言わない 』で不満を言わない実践記録。
「不満なんか言ってないわよ。」なんて思いながら手にした一冊。
言ってないのだから、必要ないなどと思うなかれ。それはただ、自分がいっている不満に気づいていないだけかもしれない。まず自分がどういうことを無意識のうちに発言しているかということに気づかなければならない。まずはその「気づき」からはじまる。
テレビやインターネットわたしたちの身近にあるメディアだけではなく、身近な日常会話では、不満や、ゴシップ、人を責める言葉ももちろん存在しそれを言うまたは聞くことは日常的に当たり前になっている。それを言うまたは聞くことにも鈍感になっているが、はたして心の奥ではそれをどういう風に感じ取っているのかというのを考える機会というのはそれほど多いわけではない。
わたしはよくインターネットの口コミサイトを見ているけど、そこにはもちろん良かったという意見も多く見られそれを見ると嬉しい気持ちになる。しかしそれとは別に批判・不満もあふれていて、度を過ぎた中傷にいたっているのも目にする。そういうときは気分が暗いしわたしは得るものがないと感じている。


20080912-3 不満を言うことに慣れていた。『もう、不満は言わない 』で不満を言わない実践記録。
実際どうだろうか。
自分が不平不満や人を責めゴシップを口にしている暮らしというものは。
パッと頭にイメージできないと思う。なんだかいやだなあ。居心地が悪いなあと肌で感じているような環境の原因にこういうことも稀に関与していることがある。それがストレスの原因だったりすることも。そういうことは、誰かのせいで作りだされているわけではなく、こんな風に想定してみよう。
「自分が作り出しているの?」
わたしは4歳になる娘がおり、現在彼女は反抗期も終わり言葉も上手に話すことができるようになった。いやだということを口にしたり、私に対して不満を言ったりするようになる。
ああ、赤ちゃんのころはかわいらしかったなあ。
などと思っていたが、赤ちゃんのころは、かわいいね。上手にできたね。うれしいね。という言葉ばかりかけていて、彼女にたしいて怒ったり、不満を聞かせたりすることはなかったのだ。
しかし、反抗期でいやを連呼されたりしているうちに、それに対して、めんどくさいだとかそんなことをいうのはいやだということを私自身が彼女によく言うようになった。
それが今の結果だ。
つまり彼女が不満を言うような人間にしてしまったのは私の責任でもある。私が変わらなければ、彼女に一生不満を言い続ける人生を提案し続けることになりかねない。
これはまた別の話だが、テレビ番組の「オーラの泉」で小島よしおさんがゲストの回を見ていた時、少し前の話で記憶があいまいなのだが、美輪明宏さんが言っていたことで、多くのひとが不平や不満を言うことを探している。というようなことをおっしゃっていたのにドキッとさせられた。
他にも感謝したり喜んだりすることはあるはずなのに、それを差し置いて不平不満を探すという行為に自分の力を費やしている。というニュアンスだっただろうか。
私は人生においてそんな無駄なことをするなんてバカバカしいととても共感した。
そのようなごく最近の私の日常がうまくつながったという書籍が、この『もう、不満は言わない』という一冊だ。「オーラの泉」で美輪さんや江原さんの影響も受けてはいると思うけれど、そういうことを感じ始めていたわたしの前にこの書籍があるというのは、なにかあるのかもしれない。そして今ここまで真剣にこの文章を読んでいるあなたもなにかあるのかもしれない。
ないのかもしれないけれど。
20080912-4 不満を言うことに慣れていた。『もう、不満は言わない 』で不満を言わない実践記録。
著者は、ウィル・ボウエン氏でミズーリ州カンサスシティの、キリスト教会ユニティの主任牧師さんだそうだ。牧師さんになるまえはラジオ放送、セールス、マーケティングなどの仕事に携わっていたので、この書籍に書かれている感覚が生まれるのもどこか理解できる。
この書籍の内容は、自己啓発本のような側面もあるし、読み物としても楽しめるが、ブレスレットをはめて不満を言わないようにする練習も提案されている。
わたしも実際にブレスレットをはめて数日過ごしてみて、自分の発言を見直さなければいけないと、反省するようになった。
不満を言わないようにするというのは、意識してみれば見るほど難しいものである。
不平不満を言わないというのは、簡単そうでもある。だけど、わたしは知らず知らずのうちにそういうことを身につけていて、意識しないとつい口にしているようだ。
だれもが何となく嫌だなあと肌で感じていることを実際に意識して変えることを、誰かが始めないと永遠に続くかもしれない。それを誰かがやる、ではなく自分でやることに大きな価値がある。
20080912-5 不満を言うことに慣れていた。『もう、不満は言わない 』で不満を言わない実践記録。
友人がかげで悪口を言うのを聞いて、ほんとうにうんざりしていた。
だが、「やめなよ。」という勇気はなかった。友人に嫌われたくなかったので。
わたしにとっては悪口を言うこともコミュニケーションのひとつだったのがその学生時代で、それに参加しなければ、自分がその対象になることを恐れていた。
しかし、わたしは聞くが言わないをつづけ、いつも優柔不断なあいまいな中立の立場だった気もする。はっきりいって、そういう悪口大会みたいのはおもしろくないし、ダサいと思って軽く軽蔑していた。でも実際そういうことは、自分自身にも当てはまっていたことで、私もダサい人間であった。
書籍にはこれを実践するためのブレスレットはついていないが、今応募するとそれをもらうことができる。実際にはめてみた。
20080912-6 不満を言うことに慣れていた。『もう、不満は言わない』で不満を言わない実践記録。
世の中がどうしようもないなんて、不満不満を言うよりも先に、そういう不満を言う自分自身を変えなければ、この世の中はずっと、そういう世の中なのだ。
インターネットでだれもが自分の意見を発言し、多くのひとが目にできるようになった今、その発言がどのようなもので、どのような影響を人に与えているかというのを意識している人はどのくらいいるだろうか。
何が正しい正しくないというのは私がとやかく言うことはないので言わないが、あなたにとってなにが良くて幸せにつながることなのかというのを、わたしはあなたに考えてもらいたい。

追記[2010-08]
『もう、不満は言わない』の第二弾の書籍が、2010年6月16日に発売されていました。

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この記事を書いた人・サイト運営者
もかり もかり(
30代、京都在住の娘2人の母。人柄が「昆布みたい」と大絶賛されたことがあるハンサムとお笑いとお寿司と自然と動物が好きなオカンです。⇒プロフィールはこちら

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